アメリカの雇用統計は、このところ事前予想より強めの数字が

アメリカの雇用統計は、このところ事前予想より強めの数字が
出ることもお約束でしたし、
それによって「早期利上げ観測」が台頭するのも
当然のことですし、そうなると株価が一旦下げるのも
不思議ではありません。

NYダウに関しては除外となるAT&Tが売られていることも
下げの要因の一つといえます。

ニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、
前日比70銭円安・ドル高の1ドル＝120円80-90銭で
取引を終えています。
一時121円29銭がありました。

いわゆる「リスクオフ」になることです

さらには

金融システム不安が高まることです

その場合は「リスクオフの円買い」になることがほとんどです。
（当日だけの動きに限れば、一度円安方向に動いたとしても
　その後、急速に逆方向に動きだし、ドルは高値をキープできないイメージです）

VIX指数（恐怖指数）も跳ね上がります。

今回はそのどちらにもなっていません

「月曜（9日）の寄り付きは全般安い」

「もっと安く、もっと買いたい」

「利食ってもすぐ買いたい」

というものですので、
それに沿った動きを市場がしてくれることにもなります。